◆ 名刺はなぜこのサイズなの?
標準的な名刺のサイズは91mm×55mmですが、 なぜこのサイズなのでしょうか。諸説ありますが、昔の日本では「尺」、「寸」を利用していたので、 この単位が名刺にも用いられ、長辺が3寸(約91mm)となり、それに対しての最も美しい比率「黄金比率」から、短辺(55mm)が多く使われるようになった という説が有力です。因みに、欧米ではインチを用いていたので、標準サイズは3.5インチ×2インチ(89ミリ×51ミリ)となっています。
◆ 関西、関東で違う呼び方!?
各サイズに対して何号という呼び名がついていますが、これが(理由は分かりませんが)関西と関東では異なっています。 (一説には、大阪と東京にそれぞれあった名刺用紙会社の社内での呼び方がそのまま継承されているといいます。)
91mm×55mmの標準サイズですと、関西圏では9号と言いますが、同じサイズを関東では4号とよびます。(東京4号)
婦人名刺と言われる85mm×48mmサイズは8号ですが、東京3号となります。
名刺を注文されるとき、何号と言って注文される方はあまりおられませんが、もし号数で注文される場合は お互いに確認が必要でしょうね。
◆ 用紙についてのあれこれ
当社はハート株式会社の名刺用紙を使用しており、そのすべての製品に対応できますが、
下記に比較的スタンダードで、即応できる用紙を紹介いたします。
その他の用紙についても、ご来社いただければ、見本がございますので、ご相談させていただきます。
(色調と質感には、主観的表現を含みますので、ご注意ください。)